top of page
Archive
Y's ExP.
~Story~
結城ひので(20歳)がデザイナーとしての一歩を踏み出したのは、
大好きだった祖母、斗真が立ち上げたブランド
「To-Ma」の新ブランド「Maison De Memere」。
小さい頃祖母と一緒に帰るために学校帰りに通っ工房には、
自分と同じく祖母を愛した人たちが働いていた。
展示会の準備や、ドレスの発注など様々なことを先輩や上司に教わりながら少しずつ成長していくひので。
祖母のようなずば抜けた才能はないが、そこで働く人たちが抱えるそれぞれの悩みや葛藤を解きほぐしていく。
それは斗真から受け取ったたくさんの愛情があったからだった。
たくさんの愛を受け取り、
様々な困難に立ち向かっていく若き大人たち。
「働く」ということが、素敵なことだと思えるそんなお話。
Y's ExP. 2nd Expression
Maison De Memere
~幸せの紡ぎ方~
2016年5月27日~30日(全6公演) @高田馬場ラビネスト
~Character(actor)~
結城ひので(菅井育美)
三十四歳。デザイナー。
研修機関MDMでの研修終了後、To-maのヤングレディースラインである「To-ma Ibuki」のデザイナーを経て、
この春から新ブランドMDMのデザイナーに就く。仕事や自分に厳しく努力家で完璧主義。
紙山陽二郎(渡部純一)
三十六歳。ディレクター。自他共に認める天才。
世界各国に店舗を増やすロンドン発のブランド「Vivid Flag」での本社勤務としてヘッドハンティングされ、
デザイナーとして約10年勤務後、新ブランドMDMのディレクターに就任する為に帰国。理依子とは研修期間MDMから同期。
二十七歳。モデリスト。
研修機関MDMでの研修後、メンズライン「To-ma Kodoh」に配属。
トップモデリスト朝倉大助に才を見出され異例の若さで一番弟子となる。
新ブランドMDMにはパタンナーからもモデリストに昇格し配属。
もの静かだが、内に秘めた熱いものを持っている。
(堀江章浩)草台恵人
富井みなと(君永佑太)
二十八歳。パタンナー。恵人の1年先輩。
研修機関MDMでは先輩として恵人を指導し可愛がる。しかしこの春からの人事で新ブランドMDMでは恵人の部下として配属。
仕事に対する情熱と突き抜けたストイックさをもつ。移動には自転車を利用。
(安部昂希)西樹英士
二十四歳。アシスタントデザイナー。
研修機関MDMでの研修後「To-ma Ibuki」で理依子の直属の部下として働き、理依子に気に入られている。
モデルのようなルックスを持ち、仕事に対して真面目で努力家。
熊里慎之介(日浅恵太)
二十六歳。経理、総務など事務作業全般を担っている。
前職はファッションとは全く違う業界で経理などをしていた。ファッションについては疎い。
二十代の女子社員がのしあがっていくお仕事系ドラマ「ジャンヌ・ダルク」で主演を務める若手人気女優、本郷陽菜が大好き。
四十五歳。プレス。
To-maの色々なラインで販売、商品管理、総務として勤めてきた頼りになる存在。
陽二郎や理依子が研修を終えて配属された「To-ma Ibuki」でもプレスとして働いていた。
(神田梢)伊勢野朱美
江森花(関口秀美)
二十三歳。プレス。英二と同期で共に研修機関MDMで研修を受けた。
斗真が倒れた際に理依子、英二と共に現場に居合わせていた。誰とでも分け隔てなく接し、華やかで快活。英語が堪能。
To-maグループと長く取り引きをしているテキスタイル業者。
世界中を回っている。口調や身体表現はフランス人のよう。斗真とは生前から親交があった。
(大野誠)安藤礼司
三波杏奈(Star aino)
大ヒットドラマ「ジャンヌ・ダルク」の主題歌を歌うアーティスト。
没七十九歳。日本を代表する世界的ブランド「To-ma」の創立者。
ファッションに限らず美しいものを求め、美しく生きた人。
六十歳で代表取締役を退いた後、To-maの子会社としてMaison De Memereを立ち上げ、そこで優秀な新人の人材育成に注力。
二年前工房内で倒れ、そのまま還らぬ人に。
ファッションや人生について生前に語られた言葉の数々は今もなお、関わった者たちの心を照らしている。
(山崎千佳子)結城斗真
二一歳。世界的ブラントTo-maの創立者結城斗真を祖母に持ち、幼いころから服作りに触れる。
服飾専門学校を卒業し、この春祖母のブランドTo-maで新ブランドとして設立された
Maison De Memere(MDM)で働くことになった。おばあちゃんこ。明るくて前向き。
(櫻田雫)木崎理依子
bottom of page